そのたびいつも妹の恋は報われ、 あたしの恋は敗れる。 そう、いつだって。 「…ちゃ、お姉ちゃん!」 ハッ 変な考え事をしちゃった。 「もう、聞いてるの?!」 「聞いてるよ…」 今は妹の恋愛話を聞いています。 「それでさ、松本くんに告白されたんだけどどうしたらいいかな?」 松本くん。 あたしと同じクラスの、学年トップの成績のメガネ男子。 密かに憧れていて、松本くんは愛香とかぶらなかったから、期待してたのに…。 「いいんじゃない?つきあったら」