キーンコーンカーンコーン
「あ、予鈴だね。戻ろう」
「…ごめん」
「まぁ、ゆっくり治してこうよ!焦ってもいいこと無いし」
そう言ってドアを開けようとしたとき、
バンッ
「!?」
翔太の手がドアに張り付いて、触ってないけど覆いかぶさる感じになった。
「え?えっ?えっ」
びっくりしてとまどっていると、
「ごめん、俺。
好きな人できたんだ。
文化祭までに告白したくて…」
好きな人?
「早く治せるように頑張るから」
そう言い終えると翔太は腕を離した。
そのあと笑顔で、
「こんな感じ?」
と、言った。
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