−夏休み−

私は美術部に入っているから夏休みでも部活で学校に来ていた。

補習もあったから。

確かあの日は、補習で学校に行った。

友達と待ち合わせて補習教室に向かった。

補習教室の電気が着いていたので私達はドアを開けた。

そこには、、


仲よさ気に勉強してる先輩と先生がいた。

私は状況が飲み込めなかった。

(なんで?この先輩誰?
私達が補習するはずの教室に何でいるの?)

私は疑問と一緒に悲しみがどっと押し寄せた。

私は涙が出るのを必死に堪えていたんだ。

先生達が教室を出てから私は初めて友達に先生が好きな事を話した。

信用していたから。

でも、言わない方がよかったのかな。

私の中学校生活が変わるなんて、全然わからなかった。