次の日

今日も体育がある。

私達は昼休みに職員室に行った。

西田先生が体育の準備で職員室から出ようとしたとき。

学年で目立つ女子が西田先生に蹴りを入れた。

私はア然としていた。

私はてっきり好きな先生(小林先生)のように笑い飛ばすのだと思っていた。

でも西田先生はかなり怖い顔で怒っていた。

やっぱり私には小林先生しか居ないんだ。

私の好きなタイプは顔でもない。

性格でもない。

1番に重視するのは暴力。

私は暴力だけは許せない。

だから短気な人は恋愛対象外。

例えどれだけ好きでも。

私は暴力より怖いものはない。

ごめんね。西田先生。