「夏生っ!?」




息を切らしてついた先は


夏生との思い出の公園。




俺と夏生の家から近い公園で、


俺が親とケンカして


家でした時もこの公園にきてた。






その時は、



夏生が俺を見つけてくれたんだ。





『祐紀哉!? いたぁ〜もう!

心配したんだからぁーーー!!』


って、泣きながら俺に


抱きついてきたっけ………