夏生の行きそうな店とか いろいろ回ってみたけど、 どこにもいない。 「どこだよ……」 日が傾き始めて、外も 暗くなり始めた。 「あ、」 夏生の行きそうなところを 頭フル回転して、一ヶ所だけ 思いついた。