遠距離な近距離恋愛

そういうわけで、今はその佐石君を3-Dの教室で待ってる。


なんだかんだ言っていますぐ逃げたい...


早く佐石君こないかな...

早くやって早く終わらせたいよぉ...


なんかもう、手震えてきたし...

足もしびれてきたよぉ...

ただ立ってるだけなのに...


わぁ...


やばい...


先が思いやられるよぉ...


いっそのこと、もう先生に言って案内する人変えてもらおうかな..


そう思った瞬間、教室のドアが開いた...!