俺達は、いつも通り、授業に行かず、今日もたまり場に行こうとしていた。

たまり場といっても、特に そこ っていう場所はない。

その日のきぶんによって違う。

今日もどこにしようか迷っていたとき、湊斗が、

「ねぇ、リクーー。今日晴れてるから、屋上に行かない??」

「屋上か。そうだな。今日は屋上にするか。」