「まずお前を選んだのは、この前屋上でお前を見かけたからだ。寝てたからそっとしてたらいきなり叫びだしたから。もう一つはお前の目死んでるからだよ。お前が過去になにがあったのかは知らないけど助けてあげたいんだよ。」


ドックン ドックン


あいつらの顔がーーーー。。


ガッシャーーン!!!!


私は、いつのまにか机の上にあった灰皿を床に叩き落としていた。


「ハアッ。ハアッ。なにが助けてやりたいだよ。あんたらにうちのなにがわかるって言うんだよ。わかってるように言うな!! この前の屋上の事は忘れて。 それと、もううちに関わらないで」


どみんなびっくりしてる。そりぁな、いきなり怒鳴られたらなー。てかあの灰皿よく見ると以外と高そうなんだけれど、今あんま金持ってないんだけどなー。


バッサ


私は机の上に財布に入ってたお金全部を机の上においた。 10万はあるかなー。たりるしょ。


出ていこうとしたら、今まで誰もしゃべらなかったのに、総長さんがいきなり話だした。


「悪かった。。 あとこのお金はなんた???」


「灰皿割ったから、それで買っといてー。足りなかったらゴメンねー。 それじゃ失礼します」