ついて行く事にした私は、どこに連れていかれるかもわからずに、ただ、ついて行った。


そして、どこかで止まったと思ったら、駐輪場の前だった。


まぁ、不良高だからね、バイクは欠かせない物なんだって。


てか、そう言ってる場合じゃなくて、ここに連れて来られたと、いう事はどっかに移動するって事だよね。


「ほらっ、乗れ。」


こんなかでは、一番リーダー的な人にこえをかけられた。


考えてたら、大人しそうな人としか、しゃべっていなかった。



付いていった時も、他の人が、前をどんどん歩いて行くからな。


まぁ、いいか。 そう思って。 乗ろうとするが乗れない。うそっ、バイクってこんな乗りずらいの⁈


それに気づいたのか、リーダー的な人がなんと荷物でも、もってるように、私を持ち上げてバイクにのせたのだ。


「イヤイヤ。重いって。」


「はあっ?お前めっちゃ軽いじゃん。ちゃんと飯食ってんのか?」