そして、そのまま息を整えながら、屋上を出て行った。

「奏、アイツの事ちょっと調べてくれないか。」

「わかってるって。明日には、教える」

「あっー。頼んだわ。」

あの叫びは異常だった。てか、名前も年も知らねぇのに、ほっとけない。

あの女が、なに抱えってるか、わからねぇけど、絶対助けてやる。。