そう言うとどこかに去っていった




[ありがとう…優斗!!]



そう言うとまた隣がきた




[おい!お前!]



私の方を指差す




[なによー!!]



私が問いかけると肩をくんできた




[ちょっ……なに?]



爽やかな香りが漂った…優しいふんわりしたにおい…




[俺さぁお前をぜってぇーに落としてやるから…]



[え?]



私は二度見してしまった…



[エエッ!!隣うそでしょ?]




回りの女子が寄ってきた




[うそじゃない…俺はこいつに惚れた…けどこいつは俺に見向きもしない…だからこれからこいつを俺のものにするためにこいつをおとす!]





[な…何に落とすの?]



[恋だ…]



そういって去っていった…




な…な…なんなのぉ?!