すると隣の動きが止まった




[離せよ…]



隣がそうつぶやいた




[え?]



優斗が聞き返す



[話せってつってんだろっっ]



そういって優斗と私を引き離した




[あぁ?調子のんなよ?お前の女じゃねぇだろ?]



優斗が睨み付ける



[あ?いちいちお前入ってくんなよ…真子は俺のもんなんだよ…]



私は戸惑いながらそっと二人から離れた




[そこまで言うなら真子の本音聞けよ!]



そういい私を見てきた




[わ…私は…]





胸がドキドキした