そんなあたしに気づいたのか、 「今日わ、ここまでな!」 と、輝がいって勉強が終わった。 勉強道具を片付けて、 あたしわ輝に話しかけた。 『輝、まだ時間だいじょぶ? ちょっと話があるんだけど。』 「おう。だいじょぶだけど。 どしたの?」 輝わあたしの顔をみて、 なんとなく大事な話だと 察してくれたみたい。