教室に行くと、 扉があいていて話し声がきこえた。 どーせ鞄をとるだけだし、 だいじょぶだろうと思い、 教室に入ると、 澤辺くんと女の子がいた。 だけど、あたしわ平然とした態度で鞄を とりにロッカーにむかった。 鞄をとりふりむくと、 澤辺くんと女の子がキスしていた。 あたしわ、早足で教室をでて、 階段までくると、 走って家に帰った。 とめたくても涙がとまらなかった。