御曹司の秘書さんのため息◆


久しぶりにタクシーとか乗ったな。

なんて思いながら、
持ってきたモバイル端末で場所を調べながら、
そこへと向かう。


あぁ、そういえば あの書類・・

なんて、軽く残してきた仕事を考えながらついた場所は
大通りを少し入ったところにある

カフェだった。

さわやかな淡いグリーンとアイボリーの外観。

上品な店内には
心地よさそうな椅子と、嫌みのない程度のインテリア。

ふぅん。

おっさん一人でも大丈夫そうだな。


すこしためらってから
店内へと入る。

いらっしゃいませーっ って元気な声が聞こえてから
すこし 奥の窓側へと案内される。

メニューを受け取って少し考えてから
カレーを頼む。


そう。
ここはレイナがオーナーを務めるカフェ。