レイナは少し、 気まずそうに 「ありがとう。」 といって顔を赤らめた。 「・・・別に、かまいませんよ? 余計な厄介払いが今日の私の仕事でしょう? レイナ様。」 「もぉっ。 せっかく、レイナって呼び捨てにしてくれていたのに。 敬語もやめてよね。 気分が台無しだわ。」 「・・・・」 そんなこと言われても。 不意に、奥の方で 昴とパートナーの志保が目に入る。 相変わらずにこやかに対応しているが・・・ 「レイナ様。 少し、失礼します。」 彼は、それだけ言うと、足早に上司の元へと駆け寄った。