御曹司の秘書さんのため息◆


レイナから、
空いたグラスを受けてとりながら、
彼は、ボーイに渡す。

俺も、飲もうかな・・・




「やぁ、レイナちゃん」

「あら、
 八寒の社長。先日はありがとうございました。」

「今日も、美人だねぇ、
 また、食事を一緒に~~~」


ずいっと、レイナと武の間に割り込んできた
少し太めの中年社長が割り込んできた。

レイナはにこやかに笑顔で対応している。


少し下がって
彼は、その様子を見守るが、
図々しいそいつは、
レイナの腰のあたりから、
そのまま下の方まで太めの指を流していこうする。


はぁ。


一息ついてから彼は、
「レイナ。
 あちらに、江口様がいらっしゃってるよ。
 ご挨拶、しなさい。」

グイッとレイナの肩を寄せて、
自分の方に
レイナを引き寄せた。