いい加減冷めた自分の体を起こして、 いらいらと、 普段のうっぷんを晴らすかのように、 上司に向かって言葉を 吐き捨てた。 「うるさいな! 今は、忙しいッつてんだろ?」 「ソレとも何か? あぁ。 俺の声が聴きたかっただけなのか? そぉゆう 趣味だもんな?? ス バ ル さ ま 」 『なっ。何言ってーーー』 ぶちっ。 言うだけ言って、 通話を強制終了した。 ベッドの上では、 ナミが声を殺して、 クスクス笑っている。 ・・・ちっ。 武は、はーーっとため息をついた。