心臓が大きく音をたてた。
背中に冷や汗が垂れて頭が真っ白になった。
雷都「そんな顔見たくない、って言ったよね?それってどういうことなの?」
『・・・』
顔は無表情をつくってるつもりだけど内心はすごく焦ってた。
今も“あのこと”を聞かれたのかと思ってパニックになるところだった。
『みんなが悲しそうな顔するから・・・』
棗「悲しそうな顔・・・ですか・・・?」
棗の言葉に頷く。
『・・・私と一緒にいて、そんな顔になるなら、一緒にいないほうがみんな幸せになれるもん・・・』
背中に冷や汗が垂れて頭が真っ白になった。
雷都「そんな顔見たくない、って言ったよね?それってどういうことなの?」
『・・・』
顔は無表情をつくってるつもりだけど内心はすごく焦ってた。
今も“あのこと”を聞かれたのかと思ってパニックになるところだった。
『みんなが悲しそうな顔するから・・・』
棗「悲しそうな顔・・・ですか・・・?」
棗の言葉に頷く。
『・・・私と一緒にいて、そんな顔になるなら、一緒にいないほうがみんな幸せになれるもん・・・』

