「…私は大好きだったおばあちゃんの墓参りだよ。去年亡くなった」
私がそう言うと紺野君はおばあちゃんのお墓の前で両手を合わせお祈りをしていた。
数秒手を合わせた後私の隣にもう一度座り話し始めた。
「今ね、逢瀬は俺たちがいるから楽しそうですって言っといた」
その笑顔はとても眩しくてまた胸が高鳴ってしまう。
ダメなのに…。
好きになっちゃダメなのに…。
なぜこのドキドキは人を選べないんだろう。
なぜこんなにも紺野君にドキドキしてしまうのだろうか。
「…ありがとう」
「当たり前だよー、俺逢瀬と友達だもん」
友達か…。
私がそう言うと紺野君はおばあちゃんのお墓の前で両手を合わせお祈りをしていた。
数秒手を合わせた後私の隣にもう一度座り話し始めた。
「今ね、逢瀬は俺たちがいるから楽しそうですって言っといた」
その笑顔はとても眩しくてまた胸が高鳴ってしまう。
ダメなのに…。
好きになっちゃダメなのに…。
なぜこのドキドキは人を選べないんだろう。
なぜこんなにも紺野君にドキドキしてしまうのだろうか。
「…ありがとう」
「当たり前だよー、俺逢瀬と友達だもん」
友達か…。


