あたしはとっさに彼のいる教卓の所へと目を向ける。




そして、引いたのは…




「じゃぁーん☆35番!」




そう言って叫んで席を確認した。





そして、少し経ってから




「やっべーーー!俺、窓側の後ろから二番目!!またあの席だ!」




そう言って嬉しそうに叫んでいた。




窓側の…後ろから二番目…。




あたしは、すぐさまその席の近くが空いているか確認した。