「そー。そー、花梨。花の梨って書くの。家じゃわーわー言って女らしくないっての」
呆れた声を出す紺野君。
「へー、梨って字私と同じだね!名前に梨って漢字が付くのすごく珍しいのに!」
驚きながらも嬉しそうな梨恋ちゃん。
ついでに会話に入ろうと思っても入れない約1名はこの私。
「めずらしいよなー。そろそろ向かいますか!」
紺野君が話を終わりにしてくれて間々原君を先頭にみんな歩きだした。
「そのお店ってこの辺なの?」
私だけがそのところに行ったことはなくて知らない。
「十和は行ったことないもんね。こっからはすぐ近くだよ、ほら建物見えてる」
梨恋ちゃんはそう言うと少し遠くの大きな建物を指差した。
あそこまでは10分くらいかかりそうだ。
呆れた声を出す紺野君。
「へー、梨って字私と同じだね!名前に梨って漢字が付くのすごく珍しいのに!」
驚きながらも嬉しそうな梨恋ちゃん。
ついでに会話に入ろうと思っても入れない約1名はこの私。
「めずらしいよなー。そろそろ向かいますか!」
紺野君が話を終わりにしてくれて間々原君を先頭にみんな歩きだした。
「そのお店ってこの辺なの?」
私だけがそのところに行ったことはなくて知らない。
「十和は行ったことないもんね。こっからはすぐ近くだよ、ほら建物見えてる」
梨恋ちゃんはそう言うと少し遠くの大きな建物を指差した。
あそこまでは10分くらいかかりそうだ。


