「お、はーよー♪」



紺野君の隣に立った男の人を見ると間々原君がいつもの笑顔で立っていた。



紺野君はあたしの方を向きながら話していたため、間々原君の姿が見えなかったという状況だ。




「お、おはよう」



私も間々原君に挨拶した。



「お前いってよー。俺の首が折れたらどーすんだ！笑」



間々原君が紺野君の首を叩いたらしくいってーと言いながら紺野君は首をさすっていた。



「ドンマイ、翔太」



「お前のせいだ！笑」



そんな二人だけど仲良く笑ってる。



「逢瀬さん、隣座っていい？」


間々原君が首を傾げながらあたしに向かって言った。



「あ、うん。どうぞ」