男と女の声だ。


なんかもめてんのか?


あっ、尚が帰っちまった。


まぁ、このあとなんかしそうでもないし、いっか。

俺は裏庭をみると、はっきりと声が聞こえて来た。



美「あたしは南城財閥社長で南城組の組長だぞ!そなたを生かしておるだけ感謝せい!」



遥「はっ!美苑様がそこまで自意識過剰だっ…「ばきっ」