美「いつだったかな…尚斗があたしのこと『美苑姉』って言いはじめたのは…」



尚「美苑っ」


美「尚斗は、“あの時”から…あたしのこと甘やかすようになったよね…それに、海斗も…」



美苑が泣いていた。



美「あたしは、前みたいに『美苑』って、言ってほしい…」



尚「うん…わかった」



そういうと、美苑は綺麗に…笑った…