洸希…、優しすぎだよ…。



「なんかあったら、何でも聞いてやるから。」



「こう、き…」




そっと重ねられた手の温かさと言葉の温かさにちょっとだけ、胸が高鳴った。



洸希には内緒だけどね。




***fin