「あ、俺ちょっと彼女に電話してくるー♪」

そう言って、東くんは嵐のように去っていった。

「「………」」

「あー、あいつあんなんだから。」

カンタが言った。

「小学校の頃からずーーっと!俺最初、障害持ってる子かと思ったもん笑っ」


「うっそーぉ!あははっそんなにぃ?笑」

私は思わず吹き出してしまった笑

「あはははっ障害持ちってカンタ言い過ぎじゃなーい??笑」

友理も笑ってる。
カンタもうちらにつられて笑ってる。