―――体を揺らされている感覚がして、俺は目を覚ました。 「うわっ!?」 「うわ、じゃないよ。お兄ちゃん、こんなところで何してんの?」 目の前にいたのは、恐らく俺より五歳は若そうな……言うならば少年と青年の中間、といった感じの年頃の男だった。