[完]バスケ王子に恋をして。

「春樹ー!!」
「うわっ!!」

するといきなり春樹の後ろに日向くんが乗ってきた。

けどその反響で…

「きゃ!!」
ビシャ!!

春樹が持っている水筒から水が出て私に掛かった。

「ごめん!!大丈夫か!?」

慌てて私に近づく春樹。

「うん。大丈夫…」

そう言ったものの…。

ベチャベチャ…。

「あー!!!ごめんね!!!えっと…奈未ちゃん…だっけ…?ホントにごめん!!」

日向くんが春樹くんから降りて私に必死に謝る。

「いえ…。大丈夫です。ちょっと濡れただけですから…」
「ちょっと!!誰!?うちの奈未に水掛けたの!!」

咲羅がこっちに怒りながら歩いてくる。

ヤバい…!!!

「咲羅!!!これは大丈夫だから…ね?怒んないで?」

私は必死に訴える。