[完]バスケ王子に恋をして。

「でも日向くんも上手いよねー」

夏恋ちゃんが再び日向くんの話にもっていく。

「そんなに日向くんのこと好きなんだ」

私が嫌みっぽく聞くと

「ちょ///!!違いますから///!!!…もう奈未ちゃん嫌い!!」
「えー!!!ごめんごめん!!嘘だからー!!」
「嘘ですよー」

ペロっと舌を出して笑う夏恋ちゃん。

「ああよかったー」

私はホッとして胸を撫で下ろす。

「休憩!!」

その時小島先生の声が響き渡った。
それと同時に私達は水筒を準備する。

「夏恋ー!!」

どこからか夏恋ちゃんの名前を呼ぶ声がした。