[完]バスケ王子に恋をして。

「何してると思う?」

俺がニヤッとして意地悪っぽく聞いてみた。

「うーん…。あっ!!まさか…女遊びだったりして!!」


は…?女遊び!?

「俺そんな奴に見える?」
「ううん。全然見えない!!」
「よかったー。俺は女遊びなんてしねーよ。ってかどこにそんな発想があるんだよ!!俺は意外と一途だ。」
「へー!!でもそんな感じする。軽くはなさそう!!」

よかった……。

奈未に変な風に思われてなくて。

「近くの公園でバスケの練習してるんだ」
「そうなの!?あっ!!今日凄かったよ!!春樹がバスケやってるのとめっちゃ上手くてびっくりした!!びっくりしすぎて固まっちゃったもん!!」
「あー。知ってる。口開いてた」
「え…!?いやーー!!」
奈未は恥ずかしそうに顔を隠した。

「ぶははは」

俺はその姿を見て爆笑した。

照れてる奈未もかわいい。

「めっちゃカッコよかったよ!!」

奈未が笑顔で言ってきた。

ドキッ……

俺はびっくりして笑うのをやめた。