しばらくすると俺のチームと羽切のチームが戦うことになった。
チラッと奈未達がいた場所を見ると、咲羅は目をキラキラしてこっちを見ていた。
けど、奈未は心配そうに俺らを見つめている。
……それは誰に向けての顔なんだよ……。
羽切……か…?
もし…奈未が羽切を思っているとしても…
羽切に…バスケは負けない……。
奈未とバスケ、両方取ってくなんて許さねー……
俺は奈未から羽切に目線をかえて
「見てろよ。羽切」
心の中で羽切に言った。
チラッと奈未達がいた場所を見ると、咲羅は目をキラキラしてこっちを見ていた。
けど、奈未は心配そうに俺らを見つめている。
……それは誰に向けての顔なんだよ……。
羽切……か…?
もし…奈未が羽切を思っているとしても…
羽切に…バスケは負けない……。
奈未とバスケ、両方取ってくなんて許さねー……
俺は奈未から羽切に目線をかえて
「見てろよ。羽切」
心の中で羽切に言った。

![[完]Dear…~愛のうた~](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre1.png)