「…っ」 腕を押さえる力だって、海鈴さんより強く乱暴 で痛い。 けれど、この胸の高鳴りは…なに? どうしたら、いいの? 恥ずかしさと混乱で無意識に顔を赤らめそのままギュウと力強く瞳をとじ顔をそらすと 彼はクスリと笑う 「なに、顔を赤くしてるんだよ」 「…っ、し、して、ませんっ」 「赤いんだよ。月明かりだけなのに、はっきりみえる。まぁ、仕方がないか。お前、海鈴のこと好きなんだもんな」 「…!?」 なっ! ・