「お気遣いなく、でも、ありがとうございます」 アレスの部下達は、とてもアレスに似ている。とくに、何気ない気遣いが出来る所とか。 さすが、アレス。そう、今はいないアレスを心の中で褒めると、彼は軽く頭を下げ、元の位置に戻った。 「…はぁっ」 それにしても、暇なことは、暇だな。 特別に、今日はやることもない。そうなると、つい、物思いにふけることしか、することはない。 まぁ、ある意味、平和でいいんだけど。 ・