「なら、部屋は別にしない。絶対に」 「…海鈴さん…」 でも、あの彼のこともあるし… 「…」 つい、黙りこむと、海鈴さんは、身体をはなしそのままベッドに向かうと乱暴に私を押し倒し、腕を抑えながら、上にのる。 髪の毛が頬にふれる。 昨日は、いやだったのに。今は嫌じゃない。それは、海鈴さんだからで… 「…かい、んっ」 "海鈴さん"と、名前を呼ぶまえに、触れるだけのキスが数回、落ちてくる。 ・