「いえ、フェイランさんのせいではないです」 「ありがとう。でも、これから、どうしようかしら…グレン様が本格的に接してくると、危ないわね。彼、自分以外のもの、嫌いだし、信じてないから」 あ、それ…言っていた。みんな、嫌いだって。だから、壊してやると。 「しばらく、お部屋は別にしましょうか?また、そんな印つけられて、襲われたくないものね」 「あ…はい」 「分かった。じゃあ、私から「いえ、私から言います」」 言葉を遮るわたしに、フェイランさんは不安そうな顔をした。 ・