「そう、なるほどな。しかし、海鈴もそうだが珍しいことがあるんだな」 「は?意味がわからない」 「いや、お前らは、やっぱり繋がってるんだってなって思っただけだよ」 意味深に呉羽さんが呟くと、グレンさんはゴクリと息を飲み込み、そのまま踵をかえす。 「それは勘違いだ。繋がってなんかいない。俺とアイツは別だ」 「そうか、それならいいけど」 その言葉を最後にグレンさんは私を抱いたまま何も言わずに歩きだしたのだった。 ・