なんて、言えばいいか… 「…その」 「もったいぶるな!はやく言え」 「え…と」 「なんだ」 「だから、その、ふらついて…上手く歩けないんです」 ここに来るのもやっとだったのに、これ以上は一人で歩けない。 「歩けないだと?それは俺に担いで連れて行けっていうのか?」 「そ、そうじゃないです…ただ」 だだ…わたしは… 「手を引いてくれるだけでいいんです。その、支えが欲しくて…」 彼をみあげ、おそるおそる手を出すとグレンさんは私の瞳と手を交互にみつめるなり顔を赤らめ私を睨んだ。 ・