「…うん」 そう、小さくうなずけばグレンさんは組んでいた手をはなし、しゃがみこむと私の顔を覗きこむ。 「なんだよ、いつもみたいにしろよ。調子が狂うじゃねぇか」 「う…ん」 「気分が悪いのか?顔色が悪い」 綺麗な金色の瞳が私を真っ直ぐみつめた。その美しい瞳に促されるように、私は小さく頷く。 ・