二重人格神様~金と碧の王~




「お水を持ってくるまで、そこに座っていて下さいな」


「はい…御願いします」


頷けばルーテルさんは微笑み急ぎ足で会場に戻っていった。


なんか、今日のルーテルさん、優しい。


今までのことが嘘みたいに。


けれども、少しだけ嬉しかった。だって、こんな風にルーテルさんと、話せるなんて思っていなかったから。