けれど、それを理解した上で人間を花嫁に迎えると。
って、ことは、人間もいるんだよね…そう違う考え方をすれば、行って会ってみたいかも。
階段の先にある、海鈴さんの執務室を見上げる。ちょうど、ここにいるし、さりげなく聞き出してみようかな。
立ち上がり、階段を急いでかけ登り、少し長い廊下を足早に移動し部屋の前に到着し、部屋をノックするもの返事はない。
「…あれ?」
もしかして、いない?
そんなはずはない。今日は何処にも行かないと昨日の夜に言っていたから。
ためしにドアを開けようと、ドアノブを回すもの開かない。
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