「そうなんですね、あ、それで、夜会にいくからしばらく留守にするって話ですかね?最近、また彼らは何もしてこないので、大丈夫ですよ。行って来て下さい」
朝食を終え、フォークをおき、紅茶を口にすれば、アレスは少し目をひらき、クスッと笑う。
「何を言っているのですか?いのり様」
「え?」
「花嫁として、いのり様も行くんですよ」
「あ、そうなんだ。へぇ……て、えぇっ!?」
ちょっと、待って!なんで、わたしまで!?
「け、結構です」
この世界にも慣れるの苦労したのに、そんな夜会に参加したくない。
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