二重人格神様~金と碧の王~



その視線は真剣。今まで見たことの内容な瞳。話さなければ海鈴さんと見間違えてしまいそうなほど、真剣な海鈴さんににている。


元は同じだから、仕方がないのだけど、そっくりで…


話し掛けてはいけない、そんな雰囲気のなかたただ…ずっとグレンさんを見ていると、急にその鋭い瞳で私を睨む。

「おい」


「…ぇ?」



思わずビックリし、身体が震え「なに?」と言う。


「二回も言わせるな、邪魔。気が散る。目障り。不愉快。おまけに可愛くない。早く、出ていけ」

「…」


ひ、酷い…海鈴さんの声で顔で言わないで欲しいんだけど。