私の憧れだった。 やっぱり、わたしってば、随分と大胆になったのかもしれない。以前の私ならこんなこと絶対にしなかった。 けれど、不思議。平然と出来てしまうんだから。慣れたのかもしれない、あんなことしちゃったし。 そんな事を考え、再びキスをし海鈴さんから離れる。 さて、部屋に戻ろうかな。お昼寝の邪魔したら悪いから。 物音を立てないように静かに移動し、部屋を出ようとすると、不意に背後から"ふっ'"と鼻で笑う声が耳をかすめ、反射的に振り返ると、眠っていた海鈴さんの肩が何故か揺れていた。 ・