*** 「失礼…しまーす」 アレスと別れたあと、真っ直ぐに部屋に向かいドアをゆっくりと開ければ、そこにはアレスが言っていた通り、資料を片手にうたた寝してる海鈴さんがいた。 窓から入る風が綺麗な髪を揺らしている。 そんな彼の目の前に私は微笑みながら部屋にはいり、ドアをしめた。 気持ち良さそうに寝てる。普段、ベッドで見せる寝顔と同じ、穏やかな寝顔。 ・