ーーーーー…
ーー…
『じーじ』
『はい、どうしました?グレン様…』
『俺は…いらない存在なの?』
それは、何十年も昔のこと
ある世界にゴールドの瞳をもった男の子がいて、その子のそばには白いひげをはやした老人がいた
『そんなことは、ありません。どうされたのですか?突然
『だって、みんな、俺を軽蔑の眼差しで見るんだ…それに、俺を悪魔だって』
『…』
『俺は…悪魔なの?神様じゃないの?』
僅かに潤んだ涙を必死におさえ、男の子は老人を見つめる
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…