私は何も分かっていなかった "これ"に終わりがあること どれほど尊い瞬間かということ まるで花のように一瞬の儚い そして美しい 涙が出るような"ここ"で 彼は今も待ち続けていること たまに会いに行っては包んでくれること そうしてまたどうしようもなく会いたくなること 全ては決められていたこと きっとこれからも 彼は今、夢の中