私は部屋に戻った

「おかえり紅龍」

「ただいま」

だがしばらくすると捺野のが

慌てて部屋に入ってきた

「王!!」

「捺野どうした」

「人間共が刹那の仇と言い
攻めてきました!!」

「刹那ごめん」

「え?」

「刃向かう者は
容赦なく殺せ!」

「紅龍!!」

「私は此処の王だ
 刹那1人なら救えるが
 大人数は救えない
 殺す様に言わなければ
 私の大切な民が殺される」