「伊東先生 どこに居るか知ってる?」 廊下で 服部先生の声が聞こえた 私達は 離れた 「行って来る!」 振り返った 「待って!」 先生の腕を掴んだ だって 先生の唇には 私のグロスが付いてる 恥ずかしくて 言いにくいけど